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顔にできるいぼ

突然、顔にいぼが出来てしまって悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
毎日お化粧をする女性ならなおさら、顔にいぼやシミなどの症状は気になるものですよね。
顔だけでなく体にできるいぼも含めて、一般にいぼと言われているものには、いくつもの皮膚疾患が含まれています。
伝染病の一種になるのですが、皮膚以外の場所には悪影響はありません。
顔いぼは症状や原因によって種類がわけられ、大きくわけるとウイルスの感染が原因の顔いぼと、皮膚の老化が原因の顔いぼになります。
ウイルス性の顔いぼは、皮膚の細かいキズから感染が広がり増殖します。
また、顔の手入れなどでいぼにキズをつけてしまったり、潰してしまったりすると、感染が広がり徐々に顔いぼが増えていってしまいます。
顔いぼだと思っていたら、別の病気だったというケースもあるようですので、違和感があったり、あまりにも目立ち、いぼが気になってしまうという場合には、早くに医師の診察を受けるようにしましょう。

ウイルスが原因の顔いぼ

ウイルスの感染が原因で出来てしまう顔いぼには、青年性偏平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)や尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)が多いようです。
青年性偏平疣贅の場合は、稀に放置しておいても自己免疫力によって治ってしまう場合もありますが、多くは放置しておくと増えていってしまいます。
青年性偏平疣贅は、家庭内での感染が原因のこともあり、顔だけでなく手の甲にも発症することの多いいぼです。
尋常性疣贅の場合も、放置すると増えていってしまうもので、自分で治療をするために削ってしまうと、治るどころか余計に増殖をしてしまう顔いぼです。
顔いぼは、比較的若い女性に多くみられるものなので、美容面からも本人の精神的ダメージも大きくなってしまうものですので、数が増えないうちに早めに皮膚科で治療を受けた方が良いでしょう。

老化現象が原因の顔いぼ

顔いぼの中には、加齢と共にあらわれる老化サインとなる老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)があります。
老人性疣贅は、表皮細胞が異常に増殖して盛り上がってできた角質粒で、主に紫外線の影響で皮膚が老化することが原因で発症する顔いぼです。
紫外線を受けやすい場所にあわられやすいものなので、顔以外に首元や胸元などにもできやすくなっています。
日焼け対策を怠っていた人や、紫外線に弱い体質の人などに出来やすく、特に40代から目立つようになってくるのですが、20代の人でもできてしまうことがあります。
若い人の場合、老人性というと抵抗があるということで、脂漏性角化症と呼ぶ医師も多いようです。
老人性疣贅は、良性の顔いぼなので、特に治療をしなくても問題はないのですが、顔いぼが炎症を起こしてしまっていたり、日常生活に支障をきたしてしまうような場合は治療を行なったほうが良いといえるでしょう。

顔いぼは種類によって治療法が違う

顔いぼの治療方法には様々なものがあり、顔いぼの種類によって使い分けられています。
治療方法には、液体窒素療法、レーザー療法、薬剤療法、手術などがあります。
尋常性疣贅や青年性偏平疣贅などの顔いぼの場合は、液体窒素によって顔いぼを凍らせてウイルスを駆除する凍結療法が主流のようです。
ただし、顔いぼが多数できてしまっている場合には、色素が沈着して痕が残ってしまったりすることがあるので、凍結療法は適しません。
そのような場合には、レーザー療法や薬剤療法が行なわれます。
薬剤療法は、他の治療法に比べて治療期間が長くなり、数週間から数カ月の間に何度も繰り返して行なわなければなりませんが、凍結療法のような痛みは伴わないという面は良いのではないでしょうか。
老人性の顔いぼの場合は、治療の対象にならないこともありますが、美容面からどうしても気になるという時には、凍結療法やレーザー療法で治療が行なわれます。

自己判断はしないように

顔いぼの原因となるウイルスは、約80種類の型があるものでウイルス自体が少しずつ
異なるややこしいものとなっていて、型によって症状も様々なので、自己判断で顔いぼの種類を決め付けてしまうことは危険です。
また、顔いぼを単なるニキビと勘違いしてしまって、放置してしまえば症状は悪化するばかりですし、自分で顔いぼを削ったり弄ったりすると、余計に感染が拡大して顔中にいぼが広がってしまう最悪の事態にもなりかねません。
まして、青年性扁平疣贅によく似た症状があらわれる、汗の出る管が増殖してしまう汗管腫という病気もあるので、自己判断はせずにきちんと医療機関で診断してもらうことが大切です。
ウイルス性の顔いぼは、早めに除去治療を受ければ、顔中に広がってしまうのを防げますし、治療期間も短くてすみます。
軽いうちであれば薬だけで治ってしまうこともありますので、顔いぼを発見したら、早めに医療機関で相談してみましょう。

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